クラリネットコンクール/2023国内レベル別一覧

クラリネットコンクール

クラリネットを本格的にやっているなら、クラリネットコンクールは受けてみたいですよね。

現在、日本で行われている主なクラリネットのコンクールです。

・日本音楽コンクール
・日本管打楽器コンクール
・日本クラシック音楽コンクール
・日本クラリネットコンクール

このコンクールは日本のコンクールの中でも、最高レベルのコンクールです。

その他、小学生から参加できるコンクールも多くあるので、初めてのコンクールの方、初心者でコンクールに出るのが不安な方は予選レベルが★、★★で参加してみるといいですね!

コンクールは、客観的に自分の実力を点数で判断してもらえるので、自分の実力が世間的に見てどんなものなのか知る良い機会です。是非コンクールに参加してみましょう!

 

国内

全日本管楽コンクール

全日本管楽コンクールは予選が動画審査、全国大会が動画審査・ホール対面審査という新しい審査方法の管楽コンクールです。
日本音楽協会が主催を務めています。

十分な指導・演奏経験を積んだ弦楽指導者が審査を行い、予選では動画審査にしているのが特徴。
全国大会ではライブ配信を行うなど、オンラインならではの特徴を備えたコンクール。
小学生部門 / 中学生部門 / 高校生部門 / 大学生・院生部門 / 一般プロ部門 / 一般部門の6部門があります。

トップバッターは点数が伸びなかったり、高得点の次は得点が低かったりと順番によって評価が異なる通常のコンクールとは違い、オンラインの場合は審査員が何度も動画を見返すことで公平に保てるのが特徴です。

期間【予選】エントリー期間2022年11月1日~2023年2月28日
【全国大会】2023年4月29 日(土)
場所【予選】動画
【全国大会】神奈川県民ホール
主催一般社団法人日本音楽協会
連絡先公式サイト全日本管楽コンクール
対象者2022年11月1日の時点で小学生~一般部門の年齢である方
自由曲
認知度★★☆☆☆
予選レベル★★☆☆☆⁺
入賞レベル★★★☆☆

 

ヤング・クラリネッティストコンクール

20歳以下の若いクラリネット奏者を対象としたコンクール。
次世代を担う奏者の演奏技術、音楽性を育む事を目的に、1999年より2年毎に開催しています。

期間【予選】【二次予選】
【本選】8月 ※2年毎に開催
場所東京
主催一般社団法人 日本クラリネット協会
連絡先公式サイト日本クラリネット協会
対象者【ジュニアA 部門】4 月1 日時点で13 才以下の者
【ジュニアB 部門】4 月1 日時点で17 才以下の者
【ヤング・アーティスト部門】4 月1 日時点で20 才以下の者
課題曲
認知度★★★☆☆
予選レベル★★☆☆☆⁺
入賞レベル★★★☆☆

 

日本演奏家コンクール(木管楽器部門)

演奏力の向上への「過程」を重視しているコンクール。
年齢の上限はなく、小学生から(声楽は高校生から)一般の成人まで幅広層の方々に演奏鍛錬の場として、 或いは発表の場として活用できます。

一般財団法人日本演奏家協会が主催し、毎年開催されています。

期間【1次予選】7月
【2次予選】8月
【本選】10月
【入賞者披露演奏会】12月
場所【1次予選】千葉、兵庫
【2次予選】神奈川、東京、兵庫
【本選】神奈川
主催一般財団法人日本演奏家協会
連絡先公式サイト日本演奏家コンクール
対象者中学生以下、高校生、大学生、一般A・B、アマチュア
自由曲、課題曲
認知度★★☆☆☆
予選レベル★★☆☆☆
入賞レベル★★★☆☆

 

ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール

ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールは、2年に一度、日本とフランスで交互に開催し、ジャック・ランスロ氏の音楽精神の継承、高い音楽表現と近代フランス音楽文化の継承に評価基準を置いて審査、顕彰を行うことを目指したコンクールです。

2012年第1回をフランス・ルーアンにて、日本では横須賀で開催されています。

期間【第一次予選動画提出】2023年2月1日(水)~ 3月1日(水)
【第二次予選動画提出】2023年5月1日(月)
【第三次予選】2023年8月30日(水)、31日(木)
【準本選会】2023年9月1日(金)
【本選会】2023年9月3日(日)
場所【第一次予選】動画
【第二次予選】動画
【第三次予選】横須賀芸術劇場
【準本選会】横須賀芸術劇場
【本選会】横須賀芸術劇場
主催ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール実行委員会
連絡先公式サイトジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール
対象者1987年8月31日以降2008年8月30日生まれまでの方。国籍は問わない。
課題曲
認知度★★☆☆☆
予選レベル★★★☆☆
入賞レベル★★★★☆

 

Kクラリネットコンクール

2019年より毎年開催しているコンクール。
予選・本選ともに動画でエントリーが可能。
演奏直後に審査員からのコメントがもらえ、動画審査でもコメントをもらえるのが特徴。

一般社団法人K国際コンクールが主催で、クラリネットの他にもピアノ、弦楽器、管楽器、声楽、ギターなどの様々なコンクールを行っています。

期間【予選 動画提出】2023年5月予定
【本選 動画提出】2023年5月予定
【本選 ホール審査】2023年6月10日(土)
場所【予選 動画提出】-
【本選 動画提出】-
【本選 ホール審査】ティアラこうとう
主催一般社団法人K国際コンクール
連絡先公式サイトKクラリネットコンクール
対象者年齢制限無し
自由曲
認知度★★★☆☆
予選レベル★★★☆☆
入賞レベル★★★★☆

 

日本木管コンクール(クラリネット部門)

日本木管コンクールは、兵庫県加東市で開催されているコンクール。
1990年からフルート部門とクラリネット部門を毎年交互に行っている。 国内若手演奏家の登竜門として知られているが、国籍に制限はなく、国外からも参加可能。

期間5~6月募集開始
8~9月募集締め切り
10~11月開催 ※フルート部門と交互に開催
場所全日程 東条文化会館
主催加東市
日本木管コンクール理事会
NPO法人新しい風かとう
加東市教育委員会
連絡先公式サイト日本木管コンクール
対象者1987 年9月30日以降の出生者(年齢の下限なし)
(2022 年9 月30 日時点で満35 歳までが対象)
※国籍は問わない
※2022年度
課題曲
認知度★★★★☆
予選レベル★★★☆☆+
入賞レベル★★★★☆

 

日本クラリネットコンクール

第1回コンクールを1984年に開催、現在までに6回開催(4年に1回)しています。

一般社団法人 日本クラリネット協会が主催しており、他にも20歳以下のみのヤング・クラリネッティストコンクールやクラリネット・アンサンブルコンクールを開催しています。

期間【予備審査 演奏動画提出】3月1日(月)
【予備審査通過者決定】 4月1日(木)
【第一次予選】5月2日(日)、3日(月)
【第二次予選】5月4日(火)
【本選】5月5日(水)
※2021年
場所【予選・本選】
武蔵野音楽大学江古田キャンパス
主催一般社団法人 日本クラリネット協会
連絡先公式サイト日本クラリネットコンクール
対象者国籍、年齢は問わない。
課題曲
認知度★★★☆☆
予選レベル★★★☆☆+
入賞レベル★★★★☆

 

日本クラシック音楽コンクール

日本クラシック音楽コンクールは、日本クラシック音楽協会が1991年から主催し、毎年開催されているクラシック音楽のソロ、アンサンブルのコンクール。通称「クラコン」と呼ばれています。

予選会は日本全国(47都道府県)で行っており、予選会・本選会・全国大会を通して自由曲で参加できるのが特徴。
3歳以上の幼児から参加できます。

期間【予選】7月~8月
【本選】10月
【全国大会】12月
場所【予選】47都道府県
【本選】各都道府県
【全国大会】東京
主催日本クラシック音楽協会
連絡先公式サイト日本クラシック音楽コンクール
対象者3歳以上~上限なし
自由曲
認知度★★★★★
予選レベル★★★★☆+
入賞レベル★★★★★

 

日本管打楽器コンクール(クラリネット部門)

1984年に第1回が行われ、これまでに多数の演奏家を輩出しています。主に若手の演奏家の登竜門として位置付けられています。

公益財団法人日本音楽教育文化振興会が主催しています。
クラリネット部門は3年に一度の開催です。

期間8月上旬~8月下旬(予定) 1次・2次予選・本選 ※3年に一度開催
場所東京
主催公益財団法人日本音楽教育文化振興会
連絡先公式サイト日本管打楽器コンクール
対象者1985年4月2日以降に出生の方まで
課題曲
認知度★★★★☆
予選レベル★★★★★
入賞レベル★★★★★

 

日本音楽コンクール(クラリネット部門)

日本で最も歴史があり、権威のあるコンクール『日本音楽コンクール』
毎日新聞とNHKが主催しています。
クラリネット部門は3年に一度の開催です。

約1週間の間に3回の本番でこれだけ演奏するので、奏者の実力はもちろん、精神力も試されるコンクール。

期間【予選】8・9月   【本選】10月 ※3年に一度開催
場所東京
主催毎日新聞社・NHK
連絡先公式サイト日本音楽コンクール
対象者7月31日現在満17歳以上満29歳以下
課題曲
認知度★★★★☆
予選レベル★★★★★+
入賞レベル★★★★★+

売上金の一部で以下の団体を支援しています

全日本ピアノコンクール 全日本弦楽コンクール