卒業アルバムといっても殆どが6年生の時の写真ばかりです。
1年生からの思い出は殆ど挿入されていないケースばかり。
それなのに1冊1万円ほどもしてしまい、家族にとっては大きな負担になります。
カメラマンっていってもポロシャツにジーパンはいたアルバイトのような人が撮影しているだけなのに。
原因として考えられるのは・・・・
①少子化によって生徒数が減少
ざっくり 総制作費÷生徒数=アルバ料金 のような算出です。
学年毎の生徒数が減るとアルバム単価が上がる仕組みです。
②撮影業務の減少による撮影単価アップ
フィルムカメラからデジタルカメラの移行によって、誰でもがそれなりに撮影できるようになりました。
これまでプロカメラマンに依頼していた案件も、自分達で撮影するという選択肢が出来たので、よほどの行事で無い限りプロカメラマンに依頼しないのです。
多くの学校は撮影を街の写真屋さんに依頼する事が多いため、写真屋さんの言い値によって料金が変わります。最近は売り上げが厳しい写真館も多いので撮影単価が上昇傾向にあります。
正に負のスパイラル。
③撮影回数の増加
10年前までは入学式・運動会・遠足・卒業式だけ撮影していればよかったのですが、最近はクラスの様子、発表会、夏休みのプールなど、1年を網羅した撮影が増えています。
カメラマンの出動日数が増えているという事ですね。
安くて対応の良い業者を是非選んでください。